Vagrantで起動しているVMを一覧する

VagrantVMをポコポコ起動していると、どこで何を起動して、どのVMが生きているのか良くわからなくなる。 いつも、VirtualBoxを起動して確認するのも面倒くさいしイケてないきがする。 vagrant statusはVagrantfileがある場所でしか表示されないし、 表示されてもその場にあるVMに関しての情報しか表示されない。

調べてみると、vagrantにはvagrant-global-statusというpluginがあるらしい。 なんと、このpluginをインストールすると、vagrant global-statusコマンドで、 いつでもどこでも全てのVagrantVMの状態を一覧で表示することができる。素晴らしい。

vagrant-global-status のインストール

$ vagrant plugin install vagrant-global-status 

使い方

次のコマンドを実行するとVM一覧が表示される。

$ vagrant global-status

こんな感じで表示されて便利。

/Users/ringo/work/vag
  default      running      (virtualbox)   2014-03-12 14:43:07 +0900

/Users/ringo/work/docker
  default      running      (virtualbox)   2014-03-12 14:43:59 +0900

試しにVMを一つ落として実行してみると。。。 シャットダウンした奴は表示されません。

/Users/ringo/work/docker
  default      running      (virtualbox)   2014-03-12 14:43:59 +0900

-a, --allオプションを使うと起動していないやつも表示されます。

$ vagrant global-status -a

/Users/ringo/work/vag
  default      poweroff     (virtualbox)   2014-03-12 14:43:07 +0900

/Users/ringo/work/docker
  default      running      (virtualbox)   2014-03-12 14:43:59 +0900

注意

このプラグインを入れた後に起動したVMしかリストされないので、 起動している場合は、一度落として立ち上げ直すと一覧されるようになります。

オプションはこのallとhelpしかないっぽい。

$ vagrant global-status -h
Usage: vagrant global-status [--all]
    -a, --all                        Displays information about all machines (instead of just the active ones)
    -h, --help                       Print this help

参考